0:00蟻妖帝タイタニア
1:59 バリバリアン
4:15 貫穿土竜
10:02 ゴウギ
霊宝
cフルフル(lv80):シトロンの塗料4
bフルフル(lv80):紅蓮の塗料1、紫雲の雷霆液3
cラウム:断罪の重盾3、紫芋のケーキ1
cザガン:紫芋のケーキ2、アビロマスカレード2
ザガンはアリの取り巻き抜き。他は霊宝なし。
誘雷について
相手に誘雷を付与すると、付与された回数分、1アクションの雷攻撃を対象以外の味方に一定割合のダメージ量で伝播させます。一度に発動する誘雷の数が多いほどダメージが伸び、目算ですが1体でおよそ3割、5体ならおよそ7割ほどのようです。
万雷のように完全固定ダメージと思ってましたが、防御力の影響を受けるらしいので実際の計算は要検証です。また、誘雷発動後は伝播した相手に50%の確率でそれぞれ誘雷、感電が付与されます。
以上を踏まえた上でご覧ください。
蟻妖帝タイタニア
やってることはシンプル。誘雷を撒いてフルフル奥義を撃つだけです。キモは攻撃の主な対称が取り巻きという点。
誘雷の伝播ダメージは元のダメージの影響を大きく受けるため、ダメージ元となる対象が柔らかければ柔らかいほど、伝播先の対象が取り巻きより硬ければ硬いほど恩恵が大きくなると言うことができます。
ボス本体は大したダメージを受けませんでしたが、滞水を受けた取り巻き4匹分の大ダメージが誘雷によって伝播し、本来受けようがない大ダメージを受けることになった、という流れですね。既存の動きでは出来なかったかなり特殊なムーブです。
一応誘雷は防御力の影響を受けるらしい、ということですが、今回はダメージがデカすぎて防御力がほぼ意味を成していなかった、ということだと思います。分かりませんけど。
バリバリアン
勿論強ボス+雑魚取り巻きの構図でなくても活きる、ということで全員が同じステータスのバリバリアン戦。
試算ではありますが、先述の通り5体全部で誘雷が発動した場合、一回頭7割程度のダメージを撒き散らすので全員が通常の奥義ダメージ+7割ダメージ*4回くらうことになります。2.8倍くらいでしょうか。そこらのバフと一線を画すダメージ上昇幅です。
貫穿土竜
柔らかめの敵単体を狙って硬い取り巻き達を倒そうの回。
hpはもとより、特攻を伸ばしやすく防御力の低いボス本体を狙い、単体滞水を駆使してフルフル奥義を打ちました。結果微妙にうまくいってません。というのも、誘雷分のダメージはエレキの影響を受けるからですね。全体化であればエレキ起爆から撃破も視野に入ったでしょうが、今回はボスのみを狙ったので一体こぼしてしまいました。
ですが、ボスを狙った誘雷のダメージが18,000*6、残った一体を直接狙ったダメージが6,500弱(滞水ありと仮定したら13,000程)と、そこそこ開きがあるのが分かります。柔らかい敵を狙って硬い敵を倒すのは今までになかった動きです。
ゴウギ
単体から伝播させた先ほどと違い、今度は攻撃を列化させます。これによって先述の通り全体のダメージを大幅に伸ばし、一度の奥義で全滅させることが出来ました。しれっと範囲化でまとめてエレキを解除したので、誘雷分が改めて半減される自体の防げてますね。バエルのmeのcf+2がバーサーク組やグレモリーと高相性なのも見逃せません。
バイブレーションするゴウギ、ちょっと可愛くないですか？
まとめ
確率が絡むが全体にスキルで誘雷を撒けるバエルは非常に優秀。meも現状唯一無二で強力。覚醒スキルの雷耐性デバフは弾かれやすく、滞水とダメージカテゴリが確か一緒なのでいうほどは伸びないはず。単体確定付与なので状況次第ではスキルよりこっち。
誘雷は単体から全体へ散らす場合、手間は少ないがダメージの大幅に減った全体化に似たような運用になる。取り巻きがそれで倒せるステージなら良いが、そうでない場合はあまり強みを感じられない、面白めのバフくらいに落ち着きそう。
真価は敵全体の誘雷を全体攻撃で一斉起動する運用にあると思う。その場合単純計算で2.8倍の追加ダメージとなり、手軽に強力な恩恵を得られる。更に、全体滞水はbサレオス、bフラウロス頼みというメギド枠を圧迫する滞水事情があったのだが、前後列編成が相手であっても、よりダメージが通る方へガオケレナを使って列滞水を撒いてダメージを引き伸ばせるという柔軟性を手に入れた。
現状だとバエルＬ時2回、それ以外では1回分しか誘雷を付与できないため、一発が軽めの技だとコストに見合った成果が得にくい。複数回手軽に誘雷を付与できるメギドが来ると、単体対象攻撃への注目度が上がるのではないかと思う。
